景信山~高尾山 特大かき氷縦走しながら見えてきた子連れ登山のポイント

2016/08/13

高尾山 子連れ登山 登山

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GWに行った金時山以来、ことあるごとに「山連れてって~」とせがむ小2の娘。

来年は富士山チャレンジするという約束をしているので、少しずつステップアップしていきたいところです。

自分も今年は谷川岳に行くつもりが、7月中下旬で体調崩していて行けなかったので、谷川岳…と思いましたが、どうしても食べてみたい城山のかき氷!

ということで、私自身が昨年登山にはまるきっかけとなった、景信山~高尾山の縦走コースを2人で歩くことにしてみました。

8月12日 7時4分 新宿発の中央線で高尾駅に向かいます。山の日と土曜の間の平日で、それなりに山に行く人いるかなと思いましたが、割と普通の通勤風景です。よく考えたら単純に高尾山行くなら京王線の方が便利ですし、こんなものかもしれません。

8時12分高尾駅発のバスに乗り、8時32分着。軽く準備をして景信山に行きます。

景信山への登りは結構な勾配ですが、大人ののんびりペースぐらいで問題なく歩けています。しっかし、小2とはいえ女の子はホントよくしゃべりますねぇ。どこで仕入れてきたか怪談話とかを元気に話しています。

っと、ここでトラブル発生。途中まで使えていたSUUNTO Traverseが突然衛星を完全にロストしてしまい、同じ場所を指してしまっています。ナビゲーションをやり直そうとしましたが、この画面から先に行きません。


まあ、地図もありますし、特に問題はないのですが、突然こうなってしまうのはちょっと嫌な気分です。

さて、当日のお天気は、曇。あいにく靄が出ていて、景色は全く見えません。

また、靄の影響か、夜露かはたまた前日に雨でも降ったか足元も若干ぬかるんでいます。これが後で思ったより影響が出ることにはこの時点では全然気づいていないのですが…



9時55分 景信山着

なんだかんだで標準タイムの1.1倍ですので、悪くありません。

ここでおやつタイムです。

予定では、20分休憩のつもりでしたが、トイレとあわせ35分滞在です。

10時30分 景信山出発

ここで問題が発覚

景信山~小仏峠に行く道は、そこそこの勾配がある下り坂なのですが、ぬかるみで滑りやすいことを怖がって娘のペースがガタ落ちします。

元々慎重な性格なので、安全という意味ではまったく心配がないのですが、こんなところで弱点が露呈しました。

そもそも小2に重心とか言ってもわからないよなぁと思いつつ、へっぴり腰になる娘に、足の置き方、足の置き場の見つけ方、膝の使い方を教えながら下ります。

前回の金時山でも登りに比べ下りのペースが思ったより上がらないなと思っていたのですが、

11時30分 小仏峠着 なんと標準タイムの倍かかりました。

もう少し先で食事をとるつもりでしたが、ここで食事タイムです。

金時山では1人前をぺろりと平らげた娘ですが、おやつが残っているせいか食べきらずにギブアップ。前回の反省を元におにぎりを持ってきた私は娘が残した分を食べて、完全に満腹に…

12時5分 満腹の二人が出発

「このおなかじゃかき氷食べられない!」と言いつつ、標準タイムの1.1倍ペースでキッチリと城山へ到着

そして

おまちかねの

かき氷!

おなかに余裕はないものの、ここで頼まなければ後悔する!と、城山盛り(400円)に練乳をプラス

ドドーンと大迫力のかき氷


ふわっふわなので、サクサク食べられます。シロップ目当てに飛んでくるアブにキャーキャー言いながら完食

とはいえ、食べるのに結構時間がかかり、なんだかんだで1時間以上滞在。

ここから先は高尾山まで進みます。若干ペースは落ち気味になり、標準タイムの1.2倍になります。途中でもみじ台の階段を避けようと南側のルートを選択したら、大回り&ヤブで面倒だったりしましたが、まぁこんなもんでしょう。

高尾山頂を14:40頃離れ、6号路、琵琶滝コースへ向かいます。

琵琶滝コースは自然のことを知ってもらおうと、案内板が14カ所あるのですが、一つ一つ律儀に読む娘(苦笑)、ついでにやはり下りはペースが上がらず、標準タイムの1.5倍かけ、 16時10分頃ケーブルカー駅に到着。

時間は若干かかったものの、キッチリ歩けたのはたいしたものです。これだけ歩けるなら、初級と言われている山なら大抵大丈夫でしょう。秋にはもう1カ所ぐらいいきたいところです。

ところで、食事と休憩に時間がとられるのは想定していましたが、下りが思ったより苦手というのは、今後の計画作りでポイントになりそうです。

特にこれから日が短くなると「今の時間ならまだ大丈夫」という前提に大きな影響が出る可能性があります。下りには思った以上の時間がかかることを頭に入れながら計画と現場判断をする必要があると思いました。

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